一人でもいいから
2021-01-15
今日は1月15日。
1月15日というと、
思い出すのが「成人の日」のイメージが強い私。
1999年まで、1月15日が成人の日だったので、
このイメージが強いのも仕方ないなと慰める私。
もう20年以上前なので、
そんなイメージも過去のものになっていきます。
そんな1月15日。
2016年に軽井沢でスキーバス事故が
発生した日でもあります。
成人の日にお祝いされる世代の若者たちが
命をおとしてしまいました。
手塩に掛けて育ててきた若者たち。
ご家族の方々や友人たちにとって、
どれだけの衝撃であったかは
私には到底わかるはずもありませんが、
周囲には自分にはどうすることもできないことばかりだと
いうことは年長者の一人としてよくわかります。
答えが出せない。答えがない。
どうもがいても受容できない。
そんな時に、自分一人ではどうしても
解決できないことって必ずあります。
私はそんな時に、
一人でもいいから、
その心の中の苦しみを話せたり、
聞いてもらえる家族や友人を
作ってほしいと思います。
スタッフにも同じことを伝えました。
宮川 浩

大切な場面に
2021-01-14
この印影。
見るものを唸らせる迫力を感じませんか?
この印影はわずか36mm角の中に
収められているというのだから
その凄さがわかります。
これは、本社のある須坂市にある
土屋印店5代目の土屋武志さんが作られたもの。
平成30年10月の全国印章技術大競技会で、
厚生労働大臣賞を受賞した栄えある作品、別有天です。
人生の中で大切な場面で登場する「 はんこ 」
押印するという行為の中に自分の判断の分身として
その印影が後世に残るわけです。
この別有天の印影を見て、
せっかく作るなら、
こんな技術を持った方につくってほしい。
誰もがそう思うのではないでしょうか。
土屋さんとは、当社も参加している
須坂まちゼミに第1回めから、
一緒に参加したことからご縁が始まりました。
お互いに全く仕事は違いますが、
お客様から、「 あなたがいい 」と指名を受けて、
仕事ができることって何より幸せなことだと感じます。
こういった賞を受賞するまでには、
大変なご苦労と努力をされたことでしょう。
この小さな印影の中にすべてが詰まっているようです。
こんな人が身近にいるというだけで、
こちらも嬉しくなり、幸せを感じます。
宮川 浩

命を守る為に
2021-01-12

ご成人おめでとうございます。
2021-01-11
成人を迎えた皆様、
おめでとうございます。
これで大人の仲間入り。
果たしてどんな感覚でしょうか。
これまではご両親をはじめ、
周囲の大人たちにも支えられ、
成長してきたことと思いますが、
ようやく大人の仲間に入りました。
しかしまだまだ経験も少なく、
いろんな部分で足りないと
言われたりすることもあることでしょう。
その対応に不満を覚えることもあるでしょう。
その感覚を忘れずに覚えていてほしいと思います。
そして、なぜそう言われてしまうのかも、
同じく考えてみてほしいと思います。
これから年齢を重ねていく中で、
どうしても納得いかないことに
出くわすこともあることでしょう。
しかしこれからいろんな人に出会う中から、
様々ことを学び、そして吸収してほしいと思います。
成人になった今。
あらためてご両親をはじめとする
あなたを支えてくれた方々に感謝の思いを
伝えてほしいと思います。
何事にも感謝できること。
それが大人の第一歩かなと私は思います。
宮川 浩

この現実を忘れないように
2021-01-10
スタッフブログでは
関越道での話題があがりましたが、
この週末で北陸での豪雪による
北陸道での立ち往生が発生してしまいました。
1mを超える雪が降り、
逃げ場のない高速道路で起きた立ち往生。
一番最初のきっかけは、小さな事故や
スリップなどで動けなくなってしまったことで
最終的に1000台を超える立ち往生になってしまうなんて
予想もしていなかったことでしょう。
豪雪が予想される場合には、
高速道路に入れないことが一番なのでしょうが、
そういったことも対応できないほどだったのでしょう。
2018年には国道8号線で大規模な立ち往生が
発生したことを思いだしますが、今後もいつこのような
状況が起きることが予想されます。
この現実を忘れないようにし、
必要であることを感じます。
冬の雪道では、車の燃料は満タンに、
そして食糧なども積んでおく。
さぁ準備しましょう。
宮川 浩
