本日の信濃毎日新聞の記事に

プロテニスプレーヤーの

大坂なおみ選手のお母さま、

環（たまき）さんの記事がありました。

一流のテニスプレーヤーとして

2人のこどもを育てあげた中で、

これまで、なんの為に頑張って

きたかというと、ご主人の夢のために

生きてきたというお母さま。

それは、こどもをスポーツ選手に

させたいというもの。

プロにするという実現の為に、

その思いがぶれたことがないかと

いう問いに、

「　一度もない。なれるというか、

　　なるしかない。やるしかなかった　」

というお答え。

漫画の巨人の星みたいな感じで、

お父さんがこうだと言っているから、

仕方ないという感じ。とも書かれています。

こういった強い思いがあるからこそ、

夢が実現する。ほんの一握りでは

あるけれど、現実にここまで育てあげた

事実は説得力があります。

お母さまに次の夢は？との問いに、

子どもは巣立ったから、

何か自分のことをしたいという

その思いも、きっと実現することでしょう。

娘、大阪なおみさんが、

テニスだけでなく、

次世代アスリートを

支援する会社の設立など、

多方面で活躍することについて、

「　テニスができるから、

　テニスだけしかしない人生で終わって

いいのか」ということに疑問を持つお母さま。

一つのことをやり遂げたからこそ、

広い視野がまた生まれるのだと

その記事を読みながら感じました。

　　　　　　　　　　　　宮川　　浩