社長ブログ
阪神淡路大震災から28年
2023-01-17
1995年1月17日(火)
早朝5:46分に阪神淡路大震災が発生しました。
すでに28年もの月日が経ち、
その時間の経過を実感するところです。
多くの方がこの地震により犠牲になり、
28年経った今でもそれを忘れることは
できないことでしょう。
その中でも命を取り留めた人もいるわけで、
毎年のように取り上げられるこのバスの写真。
心から命の尊さを実感したかと思います。
あれから28年の中で、
災害に対する心構えや備えは
変化したでしょうか?
いつ起きてもおかしくないと言われる災害。
災害をゼロにすることは不可能です。
しかしながら、災害を少しでも
減らせる「 減災 」の意識を持つことが
今日1月17日にできる最善のことでは
ないかと感じます。
災害に強いエネルギーLPガス。
その存在をしっかりとPRしていくことが
私たちの使命であると考えています。
宮川 浩

幸せを喜ぶ感覚
2023-01-16
皆さまが無条件に幸せを感じる時は
どんな時でしょうか?
少しわかりづらいかもしれませんが、
私は赤ちゃんを見た時に、
泣いたり、笑ったりするだけで、
嬉しい気持ちになる時に感じることが、
一つの幸せを感じるものだと思います。
それは人間だけでなく、
動物の赤ちゃんもとても可愛くできています。
まさに愛される為にできているのです。
その赤ちゃんを見た時に、
何かを赤ちゃんにしてもらいたいという
期待を持つことはないでしょう。
ただそこにいるだけで幸せを感じる。
それが幸せを喜ぶ感覚に近いと思います。
私たちはそんな幸せを喜ぶ感覚を知っているのに、
つい幸せを喜ぶ感覚を忘れがちです。
些細なことでも喜べる優しさがあるのに、
些細なことで怒りを覚えたりしてしまいます。
物事を損得で考えたり、
こんなことをしても意味がないとか
不満を口にしてしまい、
そして相手にばかり期待をしてしまう。
そんなことばかりでは、
幸せを喜ぶ感覚を忘れてしまうのでは
ないだろうかと思ってしまいます。
誰もが無条件に幸せを感じ、
優しくなれるスイッチの入るものを
いくつか持つことが必要なのかもしれません。
宮川 浩

年賀状の返信
2023-01-15
1月も半分が終わり、年賀状の時期からは
だいぶ日数が経ちましたが、
今年は1通のはがきに寂しさを
覚えずにはいられませんでした。
それは、毎年年賀状のやりとりを
していた遠方の方の関係者の方からのはがき。
そこには長年やりとりをしていた方が、
昨年病気で倒れ、病気療養の後に
他界されたという知らせでした。
私は直接その亡くなられた方しか
繋がりがなかったので、
そのご家族の方からの知らせで初めて
その訃報を知ったわけです。
ここ数年はお会いすることができて
いなかったので、本当にその知らせに驚きましたが、
年賀状への返信をいただけたことで
その事実を知ることができました。
最近では、年賀状のやり取りを
本年で最後にしますといった方々も
多いですが、年賀状がなかったら
今回のような訃報も知る事ができなかったと
思うと少し複雑な気持ちになりました。
今回は私が送った年賀状から、
丁寧に返信をいただけたことから
その事実を知ることができ、
とても寂しいですが、有り難い気持ちを
感じることができました。
さらにご冥福をお祈りすることができ
気持ちが穏やかになれた気がします。
宮川 浩

進言すること
2023-01-14
進 言。
目上の人に意見を述べること。とあります。
あなたが目上の人であれば、進言されたら
どう受け止めるでしょうか。
その逆で、進言する側はどういう思いで
それを述べるでしょうか。
進言を受ける目上の人は、
なぜその進言を受けるかを素直に
聞き入れることができるでしょうか。
もちろんその内容によって、
対応は様々ですが、
意外とすんなり聞き入れることが
できる人は少ないのかもしれません。
同じ内容のことを進言しても、
もしかしたら、進言する人によって
聞き入れることができたり、
できなかったりすることはないだろうか。
自分にも言い聞かせながらふと考えたりします。
人は誰もがミスをしたり判断を誤ったりすることが
あります。そんな時、そのミスや過ちをそのままに
していることはいいことではないのは明らかです。
でも、そのミスなどを喜ぶ人もいれば、
そうでない人もいるわけです。
ごめん、ミスしちゃった。
今度から気をつけるね。と言う上司がいたら、
どうでしょう。
上司たるもの、絶対にミスなどあってはならない。
謝るなんてことは考えられない。
そんな上司もいるかもしれません。
もちろん、ミスをしないように、
入念に気を配るようにしていても、
間違ってしまうことがあるかと思います。
そんな時に、素直に「 間違えてしまった 」と
言える方が私は素敵だと思います。
プライドが邪魔をし、それを認めない。
そんなことがないようにしたいものです。
逆に進言する側も、心がけなければ
ならないと思うことがあります。
それは、ミスを喜ぶような揚げ足取りに
ならぬようにしなければなりません。
自分1人ではないのですから、
互いに尊重し合い、共に成長する。
それが最高の関係ではないでしょうか。
宮川 浩

創業者への思い
2023-01-13
今日は弊社創業者矢野圭吾の命日。
私は常日頃から、
「 矢野圭吾であったらどう判断するか 」を
基準に物事を考えたりします。
逝去されてから十数年の月日の中で、
多くの出来事が起き、そしてそれらを
どう乗り越えていくのかをいつも意識していました。
カーボンニュートラルが大きく叫ばれ、
これは避けて通ることのできない課題です。
ゼロカーボンに向けた世界的な潮流は
これから急速に加速し続けていくことに
なるでしょう。
矢野圭吾だったら、どうこれをとらえ、
そしてどう動くであろうかと考えます。
68年以上前に誰もが日常で使うことの
なかったプロパンガスに着目し、それを
生業にして成長をさせていった創業者から
見た時に、2023年はどう映るでしょう。
LPガスが普及し始めた頃は、
保安への意識は現在とは対照的な
ものであったと思います。
今現在があるのは、
安心安全というものを長年にわたり
先人の方々が積み重ねてきてくれたから
であると思います。
命日である今日、
多くのお客様に対して
安心安全で快適な生活を送って
いただけるようなお手伝いができる
企業であることが私たちの使命であることを
再認識しながら邁進していこうと
思っています。
創業者という偉大なる支えを胸に
今日も頑張っていきたいと思います。
宮川 浩
