先日、スキー場でリフト待ちを
している時に私をじっと見る人が一人。
私はヘルメットとゴーグルをしているので顔は見えません。
しかも、今はフェイスマスクもしているので余計に
顔は見えないにも関わらず、ジッとこちらに視線を送ります。
相手もヘルメットとゴーグルをしているので、
こちらもわからない・・・・。
そうしたら、なんとなくちょっと見えた輪郭が
近くに住む友人かもと思い、「 Dちゃん?」と私。
同じタイミングで、「 宮川くん? 」と友人。
こんなタイミングで会うなんてびっくり。
彼は隣で話す声で私だと思ったそう。
世間は狭いなぁと感心しました。
そんな中、そのリフト待ちですぐ隣も友人で、
ちょうどその日はスキー検定の指導に訪れていたそう。
その受講者の中に、スキー検定合格を目指す親子がいて、
なんとか合格させたい!と教えてくれました。
今シーズン親子で一緒に2級に合格し、その波に乗って、
スキー1級を親子で目指すというのです。
こどもは中学2年生。 親子で1級を目指す。
同じ目標を持って頑張っているスキー親子に感動し、
そしてスキーが好きなんだなぁと嬉しく思いました。
スキーが好きな私。
私は友人との飲んだ席での言い合いから、
「 スキーが好きって言うんなら、級ぐらいもってるでしょ? 」と
スキー指導員を持つ友人から言われ、スキーの級は持っていない私は、
飲んでいた勢いで、「 じゃあ級とるよ。 」と一言。
あぁ言っちゃった・・・。
それなら絶対に合格しなければならない。
それから合格する為にスキー用具一式を買い替え、
そしてDVDで毎晩のように教程を確認しながら
検定に合格する為に足繫くスキー場に通ったことを
思い出しました。
そんなことを思い出させる親子での1級合格への目標の話。
なんとかその夢を叶えてほしいなぁと思う私と、
自分ももっと上手になりたいなぁと思いました。
宮川 浩