皆さん、こんにちは。
毎年"荒れる成人式"で有名な市で、今年も成人式が
執り行われたと聞き、いかに自治体の考え方が様々
かと
思ったMYです
その決断にあっぱれです。
さて、今日は『成人の日』ですね。
今年は成人式を中止する自治体が多く、楽しみに
準備していた新成人は本当にかわいそうだと思い
ます
式典に出席しない人ももちろんいますが、けじめ
大人の仲間入りをする自覚を持つ、という意味では
意義のある式だと思います。
中止の代わりに…と郵送で届いた、市長と教育長
からのメッセージには、今回の成人式中止・延期
しない理由がつらつらと書かれていましたが
もはや言い訳としか思えず、それどころか
「今回のように人生は予定通りにはいかない」
「今後の人生、このようなことは往々にしてある」
「コロナに負けない大人になって下さい」
という、明るい未来像を踏みにじるような文面に
がっかりしました。理不尽さを受け入れろと…
それが人生なのでしょうか?
それが大人になる、ということなのでしょうか?
挙句の果てには
「10年後、20年後のS市の未来を君たちに託しま
したよ」
…
成人式を中止した自治体に魅力を感じるか?
帰郷して郷里の為に尽くそうと思えるか?
甚だ疑問だと思いました。
門出のメッセージです。コロナ禍であっても、希望が
持てるものにして頂きたかった、というのが正直な
感想です。
1年間有効の市の文化施設利用パスポートが添えられて
いましたが、それも逆効果としか思えず…
コロナ禍では、老若男女、誰もが苦しい思いをして
います。しかし、未来ある若者にもっと目を向けて
ほしい。
感染源、無症状でうつす可能性があるのに出歩く
厄介者と疎まれてきましたが、中高年以上の1年と
若者の1年では重みが違います。彼らの貴重な1年
貴重な機会を奪わないでほしい。
未来を託したいのなら、もっと寄り添ってもらいたい。
彼らの未来が希望に満ち、明るいものであるよう
切に願います
(本社 MY)