社長ブログ
除雪による悲しい事故が続く
2025-02-12
連日の大雪の影響で、
記録的な積雪を記録したというような
報道が連日されていますが、
その大雪のせいで、屋根からの落雪や、
屋根から転落してしまうなどの事故が相次ぎ、
なんとも言葉がみつかりません。
昨日のお休みには、多くの方が除雪を行い、
それによる事故も増えましたが、
除雪をしているおばあちゃんに
インタビューをする様子が
とても気になりました。
インタビュアー
「 若いご家族の方が除雪をしないんですか? 」
おばあちゃん
「 若いのは、みんな仕事にいっちゃうから、、
雪かきは私たちがしないと・・」
除雪作業中に被害に遭ってしまった方は
多くの高齢者が目立ちます。
若い人でさえ、除雪は大変な重労働。
この連日の大雪ではかいてもかいても、
追いつかない状態だったでしょう。
違うニュース番組では、
命綱を着けずに屋根に上り、
雪かきをする方にインタビューしている
光景もありましたが、
「 命綱は面倒だからつけない 」と
屋根で雪下ろしをしている男性が仰っていましたが、
とても怖いなぁと感じました。
何よりケガや事故がないように願うばかりです。
宮川 浩

雪の白川郷とオーバーツーリズム
2025-02-11
ここ数日の大雪の情報と共に、
長野県のお隣岐阜県の世界遺産白川郷においては、
その雪景色とのコントラストを楽しむ為に
多くの観光客が訪れている様子が伝えられています。
日本らしい風景が目に浮かびますが、
白川郷の集落へ繋がる吊り橋に多くの観光客が
歩いている様子を見ながら、ちょっと怖いなぁと
感じてしまいました。 もちろんそんな心配は
不要なのかもしれませんが、調べてみると、
全長107mの吊り橋。以前私も渡りましたが、
少し揺れて確かに怖かったことを思い出しました。
そんな白川郷。どうしてもオーバーツーリズムの
象徴として取り上げられますが、観光客の入りと
地元の住民の方々との生活の差はどうしても
大きな隔たりができてしまうと感じます。
特に観光客の方々のマナーなどの悪さも
原因となりトラブルになってしまうこともあるでしょう。
全国各地で増えているインバウンド観光客の方々への
地道なマナー周知とそれらを浸透、継続させることの
難しさが容易に伝わってくるようです。
旅の恥はかき捨てという言葉もありますが、
まずは、どれがマナー違反になるかを
知ってもらい、互いによりよい関係が
保てるようになればといいなぁと思います。
宮川 浩
吊り橋は「白川郷であい橋」と検索していただき、
雰囲気をご覧いただきたいと思います。

石破首相の訪米後の評価
2025-02-10
先週の石破首相が訪米し、
初めてトランプ米大統領と首脳会談を行いましたが、
その出発時と帰国時での評価が大きく変化したことを
多くの人が感じていることかと思います。
初めての首脳会談。
大変注目を浴びた会談となりましたが、
これまでの流れでいくと、失敗を待ちわびるかのように
みんなの期待が決していい雰囲気では
なかったのが事実ではないかと感じていました。
アメリカに政府専用機で到着し、
タラップを下りる際に
ポケットに手を入れたままでいたなどの
細かな所作やマナーなどの問題なども
言及されてはいますが、
そんな批判なども一国の長としては、
批判をも受け容れることも必要ではありますが、
それよりも今回の首脳会談では、
石破首相の存在を初めてにしては
最高とも言えるような日米首脳の関係性を
まずは築けたと感じました。
国と国との掛け合いとしては、
これ以上ない首脳会談。
それに向けて多くの方々が議論を重ね、
準備を進めてきたかと思うと、
やはり縁の下の力持ちの皆様がいるからこそ、
それがまた活きてくる好事例だと感じました。
宮川 浩

上下水道インフラに思うこと
2025-02-09
日々報道される埼玉県八潮市での陥没事故。
救出に向けた進捗に対してどうなっているか
とても気になりますが、
これらの状況を見ながら、
目に見える形で上下水道インフラが
いかに重要であるかを教えてくれます。
どんなものも経年劣化するように、
これから上下水道インフラの維持管理には
莫大な費用もかかり、それらを維持できる
自治体も今後分かれてくると思います。
これまで知りませんでしたが、
宮城県では国内で初めて官民共同で
運営するコンセッション方式という方式が採用され、
公共施設を自治体が所有し、
運営を民間が行うスタイルで
上水道事業を運営していることを知りました。
自治体は財政負担が減るかもしれませんが、
メリットデメリットはそれぞれあるでしょう。
今回の事故の様子をみて、
利益追求をする民間経営では
限界があると感じます。
それだけ上下水道インフラだけは、
生活する上で最重要なものであることを
再意識することが大切だと感じます。
そして維持管理する為の利用料金等の
見直しは今後より高まっていくことでしょう。
そういった重要な説明をしていきながら、
受益者がしっかりとその重要性も理解し、
重要なインフラを共に守っていくことが
これからは特に必要だと感じます。
宮川 浩

母の誕生日
2025-02-08
今日2月8日は私事ですが、
母の誕生日。
もし存命であれば、
91歳という年齢でした。
毎年のことながら、
この誕生日と命日を迎えると、
生きていてくれたらなぁ、
何を話すわけでもないけれど、
何をしてあげようかと
考えてみたりしますが
もちろんそれは叶いません。
母は早逝したことで、
孫の姿を一人として見ることができませんでした。
しかしながら唯一よかったのは、
私の姉の結婚式に親として列席できたのが
私も当時中学生ながらよかったと
思ったことを思いだしました。
長い月日が過ぎ、今ではひ孫もいるくらいに、
それぞれが成長をしています。
きっと天国からその成長を見守ってくれて
いるかと思うと、とても優しい温かな
気持ちがこちらに伝わってくるようです。
宮川 浩
